読んでから観るか、観てから読むか
夏に戻ったような本日…(^0^;)
最高気温は32℃でしたが、真夏の空気とは違いジットリする暑さはなく、一瞬吹き抜ける風が爽やかで、やっぱり秋を感じる一日でした(^^)
以前から読みたかった『きみすい(君の膵臓をたべたい)』が、
ずっと貸出中だったのですが、やっと返却され、私の元にやってきました
今、公開中の映画でもあり、原作を読む前に観てしまおうかと思ってみましたが、やはり読んでからがいいなぁ(^^)とこだわっていました
住野よるさんのデビュ一作でもある本書は、発売されてから、もう2年以上も経っています
読んだ人から「すごくいいです~」とか「感動しますよ~おススメ~」とか言われていましたが、スルーしていた自分…
今回映画化されて、急に読みたくなったのです
2晩かけて、一気に?読んでしまいました
不覚にも、二度、涙がこぼれました
『皆、何かを選んで、今、ここに居る
大切な何かを教えてくれる人は、必ず存在していて、絶妙なタイミングでその人の前に現れる
それは、偶然ではなく必然
そして、人生というものを知る』
↑いつも私が心の中で思っていること…を主題にした小説であるように思えました
私が今、この本に出合ったことにも、意味があるのかな…とも思いました
(その‘意味’については、あとでゆっくり考えます)
『きみすい』…
を読んで…満足してしまいました(^^;)
~読んでから観るか、観てから読むか~
読んでしまうと結末が分かってしまい、せっかく観る映画に興ざめ感は否めません
結末を知っている本を読むのも然り…とてもつまらない気がします
しかし、前に『アナ雪』を観た時も、読んでからだったのですが、とにかく映像の綺麗さ(3Dを観ました)に感動しました☆
内容を知っていて興ざめする部分もありますが、その物語がどのように脚色されて映像化するのか…という目線で観たら、別の興味が湧いてきて、またそれも面白いのかなぁ…と…
だから、私は、読んでから観る派なのかもしれません
私が今年読んだ本の中での小説部門のNo.1は、
東野圭吾さん作『ナミヤ雑貨店の奇蹟』なのですが、これも映画化されて23日に公開なのです
『きみすい』とともに、観てみたい作品です♡